Feker Alice75 Aluminiumは買うなやめておけ。

結論:最高だけどクソ。買わなくていい。

アリス配列にハマったので買っちゃったんです。
検品OK。ほんまか?
付属品。ちゃっちぃ…いやその分本体のクオリティがやばいはず。

ポジションカットのPOMプレート

ポジション切り抜きのPOMプレート。切り抜きがガッタガタ。スイッチはまりません。
最低限ハマるように削ったわ。
アップ

ボトムケース回り

ガスケットはプレートにシリコンカバーついてて、上下ケースにポロン
ボトムケースは何か段差ついてるけどケースフォームは適当なサイズのペラペラが敷かれてました。
裏面
スタンドは磁石でくっついてて
裏返して付けることで少し角度を付けれます。

キーキャップ

キーキャップはMDAのDYESUB
Mac用もあり。

組み立て

トップケース
おまけでリストレスト、Fekerコーギーデスクマット、カラフルなコイルケーブル付き
ひかるよ。

その他インタフェースなど。

2.4GHzレシーバー付き。技適なぞ無い。
Bluetoothも3台までいけます。技適なぞ無い。右が有線接続用。左が急速充電用。
何せ8000mAhの大容量バッテリー搭載。
インジケーター。区分けされてないので光ると何がなんだかわからない。
Keychron Cherry Profileキーキャップを付けたところ。MDAより好み。

総評

DIY系のキーボードはKeychron Q2, V6Pro, MonsGeekM1, Akko ACR Pro75/AlicePlusあたりしか使ってないので点数付けるとかおこがましい気もしますが

30点/100点満点

ってところ。
$150程度なら60点くらいで許せたかもしれない。
$329なんですよこいつ。あほでしょ。
形状、色で20点、打鍵感で10点、ほかに評価するところがない。

キーキャップとデスクマットとコイルケーブルなしでいいからせめて$259くらい。
QMK/Via対応なら$289くらいでも。

POMプレートのカットがガッタガタのぐにゃぐにゃなのでCherryプロファイルのように裾が広がってるタイプがアルミフレームと緩衝したり、隣接するキーキャップと接触する。
スイッチ取り付けは基本的にPCBとプレートバラしてプレート側にマウントさせてからPCBと合体させないとまともにはまらない。

打鍵感は悪くなく、形状としては使いやすいのは使いやすいのでFR4プレートが販売開始されるか販売店からのサポートで無償提供してもらえるまでバラシて箱にしまっておこうと思います。

QMK/Viaも対応してなくてこのクオリティで$329は酷い。
商品説明にMDAキーキャップと明記されてるもののパッケージデザインはOEMかCherryキーキャップで色味も全然違うほんとにイメージ画像だし。

カラバリとFEKERのアリス形状と電波法無視上等の人であれば購入する価値あります。
どれか一つでも当てはまらず、75%アリスの高級キーボードをお探しならKeychron Q10($195)しかないです。
ガスケットじゃなくていいならKeychron V10(ベアボーン$84)。

FR4プレートの状況次第ですが正直早々に手放してアリス配列ではないですがROG Azothか非ガスケットのKeychron V10あたり買っちゃおうかと思ってます…。